関東学院大学工学部 物資生命科学科
平河ヒューテック(株)
2005 年 31 巻 1 号 p. 80-83
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煙草の吸い殻を原料に活性炭の製造を行った.原料中に含ませた水分は賦活作用をもつことを見いだした.煙草の吸い殻の含有水分量を200%としたとき,昇温速度5 K/min,炭化・賦活温度1173 Kでその温度を1時間保持することによって比表面積556 m2/g程度の活性炭が得られた.またこの活性炭の細孔直径は約4 nmのメソ細孔を有し,ヨウ素吸着量522 mg/g,メチレンブルー吸着量58 cm3/gの吸着性能をもつことがわかった.
化学機械
化学工学
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