日本リファイン(株)
名古屋大学大学院工学研究科 化学・生物工学専攻
名古屋大学廃棄物処理施設
2006 年 32 巻 4 号 p. 369-371
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揮発性有機化合物(VOC)分解に対して,超音波霧化とオゾン照射の組合せを考えた.被分解物質としてトリクロロエチレン(TCE)およびジメチルスルフォキシド(DMSO)の水溶液を用い,オゾン含有ガスを流した.TCE水溶液では,ストリッピングが支配的であったが,分解促進への超音波霧化の寄与も認められた.一方,DMSO水溶液では,ストリッピングはほとんど起こらず,気相中での液滴とオゾンの接触が分解を大きく促進した.
化学機械
化学工学
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