山形大学工学部化学工学科
1987 年 13 巻 4 号 p. 429-434
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水平かつ平行に置かれた円管列からの伝熱速度に及ぼすコロナ風の効果を検討した.種々の条件下でコロナ風の速度分布および最大速度を測定した.得られた結果は, コロナ風が放電々極先端から楕円形状に広がりながら吹くという仮定に基づいたモデルによって良く説明できた.このモデルを用いて各円管に吹き当たるコロナ風の平均速度を導出した.各円管の伝熱係数はこの平均速度と良好に相関することがわかり, 一様流中における単一円管の伝熱係数の相関法に従って一つの無次元相関式を提案した.
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