山口大学工学部 機械工学科
1997 年 23 巻 6 号 p. 764-771
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くぼみ付き流路内の自律振動と流体混合を, 実験と数値解析によって研究した.自律振動は, くぼみ上部のはく離せん断層によって励起されたトルーミン・シュリヒティング波から生じ, 臨界レイノルズ数はくぼみ長さの増大とともに低下する.流れの変動成分による運動量輸送過程の解析は, リブ上面で逆カスケード現象を示す.くぼみと主流部間の流体交換は自律振動によって開始され, 粒子軌跡追跡法の結果は可視化実験の観察とよく一致した.
化学機械
化学工学
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