名古屋大学大学院工学研究科 分子化学工学
名古屋大学大学院工学研究科 分子化学工学 資源環境技術総合研究所
2000 年 26 巻 1 号 p. 116-118
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地熱水から金属表面へのシリカスケールの析出挙動を明らかにするために, 水晶振動子微量天秤を用いてシリカ析出質量の経時変化に及ぼす初期シリカモノマー濃度・pHの影響を検討した. 初期シリカモノマー濃度が高いほどシリカ析出量は増加した. シリカ析出挙動はpH=6~7を境にして異なった. シリカモノマーに加えて, 比較的低い分子量を持つシリカ重合体も金属表面に析出したが, 非常に高い分子量を持つシリカ重合体はほとんど析出しないと思われた.
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