名古屋工業大学材料開発研究施設
1977 年 3 巻 1 号 p. 7-11
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流動層における, 定量的な分散板設計基準を得ることを目的として, 均一流動化に必要な分散板圧損失式を理論的に導出した.内径15cm, 分散板として多孔質板と多孔板を用いた流動層で実験を行い, 得られたデータと理論式とを比較検討した.さらに, 従来報告されているデータを使用して, 大型で層高の大きい流動層についても検討を加えた.その結果, 本研究で導出した理論式から計算される分散板圧損失は, 層を均一に流動化させるために必要な圧損失の最大値となることがわかった.
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化学工学
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