日本専売公社中央研究所
東京工業大学工学部化学工学科
1981 年 7 巻 6 号 p. 575-580
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植物繊維抄造成形材の乾燥機構と乾燥速度の推算法を明らかにすることを目的として, その有効熱伝導度と温度, 水分および空隙率との関係を, 線熱源法を用いて測定した.含水繊維の熱伝導度をこれを構成する繊維と水の熱伝導度の加成性に基づいて近似し, この含水繊維からなる多孔性材料と考えた伝熱モデルを用いると, 湿った繊維質成形材料の有効熱伝導度は簡単な実験式で表現でき, 実験値とよく一致することを示した.
化学機械
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