横浜国立大学教育人間科学部
2001 年 49 巻 5 号 p. 250-252
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一般的に, 子ども一人ひとりは自然事象について多様な考え方を構成している。具体的に, 子どものこうした考え方に依拠した理科授業の展開を図るとき, 彼らは意欲的に学びを進めた。また, その結果, 科学概念は教科書の情報を丸ごと受容した形ではなく, 子どもの視点から咀嚼した形で理解された。国際数学・理科教育調査に顕著に現れている, 中学生のいわゆる「理科嫌い」という問題を教育実践的に解決する上において, こうした事実は有用な視点を与える。
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