抄録
国が2005年を目標に進めている「e-Japan計画」では世界最先端のIT国家を目指しており,教育においては「全ての教員がITを活用した授業が行える」ことを目標としている。そうした中,各都道府県においては,授業用デジタルコンテンツの開発・蓄積や学校間ネットワークの構築が進められている。各学校の教員に対しては,こうしたデジタルコンテンツを有効に利用し,魅力ある授業づくりが求められている。その一方で,化学の授業においては実験・実習が不可欠であり,化学物質を直接扱う「実物」教育とデジタル教材を活用した教育をいかに組み合わせ,より効果的な授業を実現するかが課題となっている。