大関(株)総合研究所
2016 年 64 巻 11 号 p. 556-559
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昨今の発酵ブームの中,当社では清酒メーカーとして長年にわたり培ってきた醸造技術を基に,清酒から機能性素材を単離し,また酒粕などの醸造副産物を有効利用した商品開発を実施している。他方,酵素を大量に分泌生産する能力を有する醸造微生物である麹菌を使用したタンパク質生産システムを開発し,タンパク質の受託発現サービスを始めるなど新たなバイオ事業にも挑戦している。本講座では,機能性素材の開発とバイオ事業にスポットを当て酒蔵の取り組みを紹介する。
化学教育シンポジウム
化学教育
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