化学と教育
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児童・生徒・学生は,ここがわからない
知識のさらなる定着・有用性の実感
—4年理科「空気と水」—
金川 弘希
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2017 年 65 巻 4 号 p. 172-173

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抄録

現代社会では,知識を習得するだけでなく,獲得した知識を適応して考える力が必要とされている。また,理科の授業で学習したことを普段の生活の中で活用することがイメージできず,有用性を感じていない児童が多い。そこで,4年生の単元「空気と水の性質」において知識の習得だけではなく,得た知識をもとに,どのように実践力へとつなげるかの授業展開を考えた。そこでのポイントとなる活用の場面を紹介する。

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