化学と教育
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―こんな利活用もある―
蛇蝎や毒草をも薬と成す―薬毒同源
船山 信次
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2017 年 65 巻 5 号 p. 220-223

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抄録

毒と薬の区別はない。ただ,ある生物活性物質を使った結果がうるわしい場合,私たちはそのものを薬と呼び,うるわしくない場合には毒と称するだけである。一方,私たちが恐れるものに蛇蝎(ヘビとサソリ)や毒草があるが,ヒトはこれらすら薬として生き延びているのであるから,その知恵としたたかさはたいしたものである。

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© 2017 公益社団法人 日本化学会
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