化学と教育
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新・講座:色彩の化学
微粒子に“光”を当てると“色々”見えてくる
安達 健太
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2020 年 68 巻 10 号 p. 428-429

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抄録

ナノテクノロジーの進展に伴い,粒径が100nm以下の微粒子を用いた研究が広く知られるようになって久しい。なかでも微粒子と光との相互作用を利用した微量物質の測定への応用が数多く報告されている。本稿では,第6族金属酸化物である酸化タングステン(WO3),および酸化モリブデン(MoO3)微粒子の特異的フォトクロミズムを利用し,水溶液中に含まれる微量なα-アミノ酸を目視で認識する「比色分析」に応用した筆者らの試みについて紹介したい。

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© 2020 公益社団法人 日本化学会
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