化学と教育
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ヘッドライン 市民として必要な基礎・基本の化学XVII 児童・生徒・学生の「わからない」をどう教えているか
子どもが主体的に思考する理科の授業
—小学6年「ものが燃えるしくみ」の学習から—
齋藤 誠範
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2023 年 71 巻 4 号 p. 140-141

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抄録

単元の最後に学習をしたことを活用して思考する課題を提示することで,どの児童らも主体的に思考できるような授業を目指している。小学6年生の学習では,「ものが燃えるしくみ」について学ぶ。単元の学習が終わったとき,二酸化炭素には火を消すはたらきがあると考える児童がいる。そこで,酸素と二酸化炭素が約半分ずつ含まれる混合気体を集気びんに入れ,火のついたロウソクを入れるとどうなるかという課題を提示した。児童らは,学習したことを活かして予想を立て,その後の討論も活発なものとなった。その授業について紹介する。

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