東京大学大学院医学系研究科 理化学研究所・生命機能科学研究センター
2023 年 71 巻 5 号 p. 188-191
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光学顕微鏡の分解能は,光の波動としての性質(回折)による物理的な限界がある。このため,可視光の波長の半分程度の200 nmより小さな構造を観察することはできない。近年,蛍光分子の性質を巧みに利用することで,この限界を超えた観察を実現する超解像蛍光顕微鏡法が開発され,2014年のノーベル化学賞を受賞した。
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