大分大学理工学部理工学科
2024 年 72 巻 4 号 p. 156-159
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目に見えないミクロな穴を持つ材料を調べる手法の一つとして,ガス分子を用いる吸着法が挙げられる。窒素は吸着法で最もよく用いられる分子の一つであるが,その大きさは約0.4 nmと極めて小さいため,材料にある穴を詳細に評価することができる。ここでは,細孔の名称や分類,吸着の分類,吸着を評価する上で重要な役割を担う吸着等温線について解説した後,ミクロ細孔やメソ細孔を持つ材料が示す比較プロットを例にとり,小さな穴に関する情報が得られることを示す。
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