日本船舶海洋工学会誌 KANRIN(咸臨)
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エラータ
Erratum:わが国造船造機技術の年鑑
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2021 年 99 巻 p. 74

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抄録

【お詫びと訂正】

第97号 年鑑

■「2.3タンカー」

P75 「MORINING CRANE」の特徴に誤り

誤)2)環境への配慮として、新開発された船型に加え省エネ付加物により高い推進性能を発揮している。電子制御主機関を採用し、低硫黄燃料への対応を行うことで経済性の向上に努めている。

正)2)環境への配慮として、新開発された船型に加え省エネ付加物により高い推進性能を発揮している。

3)電子制御主機関を採用し、低硫黄燃料への対応を行うことで経済性の向上に努めている。

■「2.4液化ガス運搬船」

P79 2.4-4に下記船舶が掲載漏れ

液化ガス運搬船「吉邦丸」

船主:イイノガストランスポート(株)

船籍:日本

建造:(株)新来島波止浜どっく

竣工:R2年6月 船級:NK

Lpp:71.00m B:12.80m D:5.90m d:4.80m

載貨重量:2,020t 総トン数:1,544

船速:12.3knots

主機:赤阪 AX33B

1,618kW×310min-1×1

〔特徴〕

1)本船はVCM(塩化ビニル)をメインカーゴとする1,820m3型の加圧式液化ガス運搬船である。

2)バウスラスター,シリング舵,可変ピッチプロペラを装備し,港内での操船性能を高めている。

3)A.S. FIN,PBCF等の装備と低摩擦塗料の採用により省エネルギー化を図っている。

4)女性用の衛生設備室を設置し,女性乗組員に配慮した配置としている。

(写真2.4-4)

© 2021 公益社団法人 日本船舶海洋工学会
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