肝臓
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Lipoprotein-X定量の臨床的意義第一報 直接定量法および胆汁うっ滞の鑑別診断における意義について
山中 桓夫, 関 秀一, 井戸 健一, 木村 健, 桜林 郁之介, 河合 忠
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1980 年 21 巻 1 号 p. 16-22

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抄録
免疫化学的に直接Lipoprotein-X (LP-X)を定量するKostnerらの方法を検討し,LP-X定量法を確立したので,その概要を示した.また,本法を用いて各種肝・胆道系疾患142例について測定を行ない,LP-Xの胆汁うっ滞の鑑別診断における意義について検討した.LP-X陽性55例中,PTC-ドレナージなどの影響のない52例を,肝外閉塞性胆汁うっ滞(29例),肝内閉塞性胆汁うっ滞(7例)及びいわゆる肝内胆汁うっ滞(16例)に分け検索した結果,各々のLP-X値の平均は,452mg/dl, 311mg/dl, 292mg/dlであったが,これら三群間に推計学的有意差は認められず,また半数以上の症例においてLP-X値の重複が認められた.さらに肝内胆汁うっ滞例中,原発性胆汁性肝硬変の一例において著しい高値(1,180mg/dl)を認めた.
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© 社団法人 日本肝臓学会
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