抄録
Coniothyrium minitans 製剤の効果的な利用法の確立を目的として,各種処理条件の検討を行った。その結果,処理濃度は現行の実用の半量でも十分な防除効果が得られることが確認された。また,処理時期としては定植前に処理するよりは,前作作物の鋤込み時に散布処理することによって防除効果は向上した。さらに,散布ムラを無くすために単位面積あたり投下薬液量を増加させると安定した効果が得られた。以上の結果から,現行の処理方法を更に検討することによって安定した防除効果が得られる可能性が示唆された。