日本火災学会論文集
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論文
東北地方太平洋沖地震時の津波火災事例に基づく延焼発生確率と延焼面積に関する回帰モデルの開発に関する研究
山本 治貴, 関澤 愛, 今津 雄吾, 野竹 宏彰
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2017 年 67 巻 2 号 p. 57-67

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抄録
津波火災は,堆積した瓦礫や海水が消火活動や避難の支障となるため,発生時の人命・財産の危険性が高い。しかし,これまでに津波火災の被害予測モデルが確立されたとは言いがたく,現時点では地震被害想定の項目として定量的に被害を予測することが難しい。そこで,本研究では,東北地方太平洋沖地震時の三陸海岸における津波火災事例を回帰分析し,まず津波火災の延焼発生確率を予測し,次に延焼が発生した場合の延焼面積を予測する簡便な回帰モデルを構築した。主に津波によって流出する建物の密度から津波火災の延焼発生確率を,津波による流失を免れた建物の数から津波火災の延焼面積を求める回帰モデルである。
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© 2017 日本火災学会
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