肩関節
Online ISSN : 1881-6363
Print ISSN : 0910-4461
ISSN-L : 0910-4461
症例報告
鏡視下腱板修復術後,健側肢に麻痺を認めた2例
村 成幸原田 幹生結城 一声
著者情報
ジャーナル 認証あり

2015 年 39 巻 3 号 p. 848-851

詳細
抄録
 鏡視下腱板修復術(ARCR)後に健側肢に麻痺を認めた2例を経験した.
 37歳男.全身+硬膜外麻酔下のARCR後,健側上肢に不全麻痺が生じ,MRIで頚髄内に輝度変化を認めた.2年後運動麻痺は完全回復したが,温痛覚脱失は残存した.66歳男.ビーチチェアー位でARCR後,健側の完全片麻痺を認めた.翌日より麻痺の回復を認め,痙攣発作と診断された.術後1年,農業に従事し,その後の痙攣発作もない.
著者関連情報
© 2015 日本肩関節学会
前の記事 次の記事
feedback
Top