肩関節
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症例報告
pulley lesionにより投球障害肩を生じた一例
田鹿 佑太朗上原 大志西中 直也筒井 廣明
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2015 年 39 巻 3 号 p. 852-855

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抄録
 18歳,男性,投手.投球のコッキング期で肩後方に,フォロースルー期で肩前方に疼痛を自覚した.理学所見と画像所見からpulley lesionに伴うASI,PSIと診断し,鏡視下手術を施行した.鏡視所見では,SGHLのLHB pulley部での損傷とLHBの内側偏位を認め,内転内旋位で骨頭の前方不安定性によりLHB基部と棘上筋腱の衝突を生じた.pulleyの再建を行い,術後8ヵ月で競技に復帰した.
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© 2015 日本肩関節学会
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