名古屋大学医学部附属病院 整形外科 [日本]
2022 年 46 巻 2 号 p. 504-506
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上腕骨近位端骨折(以下PHfx)に対するExtended Neviaser portal approach(以下ENPA)を用いた髄内釘挿入は棘上筋腱の侵襲を回避できるが挿入位置を目視できない.症例は56歳男性,右PHFxを受傷.心筋梗塞に対しステント留置後だった.術中に関節鏡視を行いガイドピンや髄内釘が棘上筋筋腹から挿入されていることを確認した.ENPAによる術中の挿入位置を確認できた1例を経験した.
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