肩関節
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骨折
骨密度が低い上腕骨近位端骨折に対する観血的骨接合術の術後成績
白石 勝範, 曽我 孝, 森山 翔太, 望月 由
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2023 年 47 巻 2 号 p. 282-285

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抄録
 骨粗鬆症を有する上腕骨近位端骨折に対し観血的骨接合術(ORIF)を施行した11肩を対象とし,術後にテリパラチド(PTH)製剤を使用したT群7肩と,術後にPTH製剤を使用しなかったN群4肩の2群に分けた.T群は術中に人工骨を7肩,ヒト脱灰骨気質使用吸収性骨再生用材料を2肩,術後はPTH製剤を7肩,超音波骨折治療器を3肩に使用した.検討項目は,骨癒合期間,屈曲,外旋,内旋の自動肩関節可動域(aROM),外転,外旋,内旋の肩関節周囲筋最大等尺性収縮筋力(MCV),JOAスコア,また術直後と最終観察時のHumeral head height(HHH)とNeck shaft angle(NSA),術後合併症とした.全例で骨癒合を認めた.両群間の比較では,骨癒合期間がN群と比較しT群で有意に長かったが,その他の項目は有意差を認めなかった.骨粗鬆症を有する上腕骨近位端骨折術後に使用したPTH製剤は,術後成績を改善しなかった.
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© 2023 日本肩関節学会
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