肩関節
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治療法
鏡視下腱板修復術後の患者立脚型評価に影響を及ぼす機能障害
高橋 佑生, 平川 義弘, 長谷川 裕樹, 井川 敦志, 谷口 聡, 山下 竣也
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2025 年 49 巻 1 号 p. 242-245

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抄録

鏡視下腱板修復術後の患者立脚型評価に影響を及ぼす機能障害を明らかにすることを目的に調査した.2021年4月から2023年4月に鏡視下腱板修復術を施行した26例26肩を対象に,術前および術後3カ月,6カ月および1年時に評価を行った.評価項目にはAmerican Shoulder and Elbow Surgeons Score(以下,ASES)のFunctionスコア,肩関節の可動域,Visual Analogue Scale,外転筋力を用い,1年時のASES Functionスコアで良好群と不良群に分けて比較した.その結果,外転筋力は術後6カ月および1年時に良好群で有意に高値を示し,術後の機能回復に重要な指標であることが示唆された.一方で疼痛や可動域には両群間の有意差を認めず,QOL向上において外転筋力の回復が一定の影響を及ぼしていることが示された.リハビリテーションでは,術後の外転筋力の回復が患者の機能的な満足度に寄与するため,筋力増強を重視した介入が臨床的に重要だと考えられる.

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© 2025 日本肩関節学会
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