九州歯科学会雑誌
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KDUエンドクラウンバーセットを用いた大臼歯エンドクラウン修復の一症例
加来 伸哉渡辺 崇文 駒形 裕也吉居 慎二正木 千尋池田 弘
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2024 年 78 巻 3 号 p. CR00001-

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抄録
エンドクラウンは,低侵襲な大臼歯修復の方法として期待されている.しかし,エンドクラウンの支台歯形成は従来のクラウンとは異なるため,既存のダイヤモンドバーでは理想的な形成が難しい場合がある.そこで著者らは,エンドクラウンの形成に適した数種類のダイヤモンドバーで構成される専用のセット(KDUエンドクラウンバーセット)を開発した.本症例報告では,このKDUエンドクラウンバーセットを使用して低侵襲に支台歯形成を行った大臼歯エンドクラウン修復について報告する.
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© 2024 九州歯科学会
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