1937 年 3 巻 13 号 p. 299-305
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普通の筆算では、掛算は一方の数を1桁づゝ掛け、その結果を加へるのである。この時一方の数を2桁或は3桁づゝ掛けられると、一層よいのは言ふまでもないが、我々は九々算の外暗記してをらぬためもあつて、普通一般の頭腦では簡單には行ひ難い。然るに計算尺の助けを借りると、それが容易に行へる様になる。又割算或は開平であれば、その商或は平方根を2∿3桁づゝ求めることが出来る。この様にして従来数桁の数の計算の外用ゐられなかつた計算尺を多数桁の数の精密な計算にも應用しようと言ふ訳である。
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