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機械学會論文集
Online ISSN : 2185-1123
ISSN-L : 2185-1123
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巻号一覧
後続誌
日本機械学会論文集C編
日本機械学会論文集B編
日本機械学会論文集A編
日本機械学会論文集 C編
日本機械学会論文集 B編
日本機械学会論文集 A編
日本機械学會論文集
3 巻 (1937)
13 号 p. 283-
12 号 p. 203-
11 号 p. 111-
10 号 p. 63-
2 巻 (1936)
9 号 p. 415-
8 号 p. 305-
7 号 p. 203-
6 号 p. 1-
1 巻 (1935)
5 号 p. 329-
4 号 p. 261-
3 号 p. 165-
2 号 p. 85-
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力嵌めに関する研究
永島 菊三郎
1937 年 3 巻 13 号 p. 283-289
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_283
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力嵌め実驗用軸及び円筒を作り、これ等の軸及び円筒の間に0.2‰∿3‰の締代を與へて力嵌めを行ひ、最大嵌入力と締代との関係、抜出力と嵌入力との関係、力嵌めにおける摩擦係数と直圧力との関係等を求めた。又円筒の外面における変形から力嵌めに依て生ずる直圧力を求め、これを計算結果と比較したところ計算結果と実驗結果とが良く一致することが確められた。
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(1746K)
組合せ曲げ捩りによる軟鋼丸棒の強さ
中西 不二夫
1937 年 3 巻 13 号 p. 290-292
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_290
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軟鋼丸棒に最初或る大きさの曲げモーメントBをかけて置き、更に捩りモーメントTをかけ、このTを漸次増加して行くと終に斜の断面に捩りによる降伏が起る。降伏に関する著者の理論から、この種の降伏を起す場合のTとBの関係を出してみた。また軟鋼には剪断應力に限界があつて、ある点の應力がその値に達すると局部的に降伏を起す。捩りモーメントが比較的小さく、曲げモーメントの大きいときにこの種の降伏が起るが、その時のTとBの関係も出して置いた。孰れも実驗結果とよく一致する。
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(539K)
油入轉り接触における鋼の斑磨耗と歯形面の許容圧力
西原 利夫, 小林 俊郎
1937 年 3 巻 13 号 p. 292-298
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_292
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油入轉り接触の磨耗はこれを擦り減り磨耗と斑磨耗との2種類に分けることが出来る。数種の鋼を用ひ主として斑磨耗に関し実驗せる結果により、この現象が全く疲破壊に他ならぬことを確め得た。
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(1782K)
計算尺の一使用法に就て
久保 俊郎
1937 年 3 巻 13 号 p. 299-305
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_299
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普通の筆算では、掛算は一方の数を1桁づゝ掛け、その結果を加へるのである。この時一方の数を2桁或は3桁づゝ掛けられると、一層よいのは言ふまでもないが、我々は九々算の外暗記してをらぬためもあつて、普通一般の頭腦では簡單には行ひ難い。然るに計算尺の助けを借りると、それが容易に行へる様になる。又割算或は開平であれば、その商或は平方根を2∿3桁づゝ求めることが出来る。この様にして従来数桁の数の計算の外用ゐられなかつた計算尺を多数桁の数の精密な計算にも應用しようと言ふ訳である。
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(1051K)
改良した光電管インヂケータに就て
長尾 不二夫
1937 年 3 巻 13 号 p. 306-308
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_306
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曩に著者の考案した光電管を應用した高速度インヂケータを実用に便利な様に改良試作したものに就て述べる。
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(612K)
二サイクル機関の掃気作用に関する研究(第 3 報)
濱部 源次郎, 佐々木 外喜雄
1937 年 3 巻 13 号 p. 309-312
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_309
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掃気法としては軸流型が最も合理的なものであるが、著者はシリンダの一端に掃気孔を、他端に排気孔を配置し、夫々を対向して動く二つのピストンに依て開閉する典型的軸流型の模型機関を用ひて、その本質的掃気性能、掃気流入方向の影響、過給気の効果等を吟味した。
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(866K)
二サイクルヂーゼル機関の特性研究(第 1 報)
濱部 源次郎, 長尾 不二夫
1937 年 3 巻 13 号 p. 313-319
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_313
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回轉式送風機により掃除空気を供給せる定速二サイクルヂーゼル機関に於て、送風機回轉数を変化させた場合に、掃気効率、燃燒、出力、熱効率が如何に変化するかを研究したものである。
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(1653K)
模型試驗によるフランシス : プロペラ及びカプラン水車の効率推算
宮城 音五郎
1937 年 3 巻 13 号 p. 320-325
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_320
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模型水車の効率から実物水車の効率を推定する在来の諸公式は皆摩擦抵抗のみを考へて作られてあるから、これを部分荷重に應用する時は、効率が過大に出る。本論文は摩擦抵抗と形状抵抗とを共に考ふることに依て新公式を作る。従てそれは総ての荷重に應用して最も信頼せらるゝ効率が推定せらるゝ。
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(836K)
渦巻ポンプの特性表現の一方法と羽根車寸法の選定に就て
葛西 泰二郎
1937 年 3 巻 13 号 p. 326-328
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_326
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普通行ふ様に渦巻ポンプの特性を吐出量との関係で表すときは、その種類は余りに多く到底簡單に相互の比較を行ふことは出来難いが、υ
m2
/u
2
との関係で表すときは特性曲線は大いに簡單化され比較回轉度の影響も含ませて各種各回轉の特性を一定尺度上に容易に表現することが出来、この方法で実驗結果を整理するときは羽根車の主要寸法を甚だ簡單且合理的に選定することが出来る。
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(664K)
水平層流の安定性に就て
一場 久美
1937 年 3 巻 13 号 p. 329-334
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_329
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流体が水平面を同一方向に流れ、下方の物体に接した部分の温度が低く、上方に行くに従て高くなる時、即ち密度が上方に行くにつれて減少する時には或る程度まで乱れることなく層流をなすことは既に幾多の人々に依て指摘せられてゐる。この理論的説明にはエネルギ的考察による論文もあるが、本文に於ては流体力学の基礎方程式を用ひ、小振動の方法に依て、攪乱方程式を導き、その方程式の固有値問題として論ぜんとするにある。流体の運動を解析的に研究するには常に困難を伴ふものであるから、以下問題を二次元とし、且不圧縮性を仮定する。
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(805K)
減速流翼列の実驗
下山 美徳
1937 年 3 巻 13 号 p. 334-344
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_334
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軸流のプロペラポンプやプロペラ送風機の様に羽根車を通る間に相対速度を減少し圧力を増加する場合の翼の列即ち減速流翼列に就ての実驗報告である。
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(1822K)
木材の切削に関する研究(第 4 報) : 木工鉋機械用刄物の切削作用に就て
關口 八重吉, 長谷川 一郎
1937 年 3 巻 13 号 p. 344-349
発行日: 1937年
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikai1935.3.13_344
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木工鉋機械用刄物の切削作用に就て行はれた実驗結果は現在の処極めて少く、著者の調べた処に依ればDres den大学に於てC. Bobbe氏或はCrele氏の行つた実驗はその主要なものであると思はれる。著者の行つた実驗は鉋機械用刄物の切削に関する一般的性質を明かにすることを目的として行はれたものである。
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