著者所属:日本鋼管会社 日本鋼管会社 慶応義塾大学工学部 慶応義塾大学工学部
1979 年 45 巻 399 号 p. 1304-1311
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疲労損傷の具体的内容を明確にするため,低炭素鋼の低サイクル疲労破壊過程を微視組織的観点から検討した結果,疲労過程における残留破断延性の変化は,塑性ひずみ幅に依存した三とおりの低下傾向を示すこと,それらの残留破断延性の変化には,それぞれ異なった損傷内容から構成される疲労過程すなわち,表面き裂の生成・発達の各課程が対応していること,また,残留破断延性の低下は,主にパーライト割れによってもたらされることが明らかとなった.
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