著者所属:名古屋大学工学部 名古屋大学工学部 明電舎
1979 年 45 巻 399 号 p. 1312-1322
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疲労き裂の進展速度,進展様式およびΔK値との間の関係を,軟鋼完全焼なまし材および応力除気焼なまし材について調べた.完全焼なまし材の場合は,低速進展域ではせん断形進展を,高速進展域では引張形進展を,両者の遷移領域では粒界形進展をする.応力除去焼なまし材の場合も,本質的には差はないが,せん断形進展は完全焼なまし材の場合ほど顕著ではない.Parisのべき乗則は,両試験材の場合とも,引張形進展を示す場合によい精度で成り立つ.
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