共催: 日本化学会, 有機合成化学協会(協賛)
京大院工
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多環式芳香族炭化水素は、環を構成する炭素数が奇数の場合、非交互炭化水素に分類される。非交互炭化水素であるカルボカチオンは、交互カルボカチオンと比べて不安定であり、反芳香族性を持つと言われている。そのなかで、フルオレニルカチオンは、1重項状態で反芳香族性をもつか、3重項状態であるか、ただの共役カチオンであるかよくわかっていない。今回、ベンゾフルオレニルカルボカチオンについて、直接観測と理論計算をおこない、その電子構造を解析した。
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