2011 年 2011 巻 62 号 p. 47-49
1996 年~2010 年の15 年間で北海道におけるコムギ縞萎縮病の発生分布を調査した.Wheat yellow mosaic virus 抗体を用いた直接吸着間接ELISA で延べ4,439 サンプルのうち,1,671 を陽性と判定した.道内の発生分布は調査以前に3 地域5 市町であったものが,調査開始後で年々新規発生市町村は増加し,2010年までに9 地域の57 市町村(1996 年現在の行政区分)に拡大した.新規発生の市町村は既発市町村に隣接して発生する傾向が認められた.