北日本病害虫研究会報
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ブプロフェジン水和剤の春季散布による リンゴのナシマルカイガラムシ及びクワコナカイガラムシの同時防除の可能性
木村 佳子
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2016 年 2016 巻 67 号 p. 197-202

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抄録

ナシマルカイガラムシ及びクワコナカイガラムシに対するブプロフェジン水和剤の春季散布による同時防除の可能性を検討した.ナシマルカイガラムシに対する‘ふじ’の「展葉1 週間後頃」におけるブプロフェジンの散布は,現行の「開花直前」におけるブプロフェジンの散布に比較して高い防除効果が認められた.また,クワコナカイガラムシに対する ‘ふじ’の「展葉1 週間後頃」または「開花直前」におけるブプロフェジンのスピードスプレーヤ散布による防除効果は,現行の「落花10 日後頃」及び「落花20 日後頃」における有機リン剤の手散布に比較して劣ったものの,実用的な効果が認められた.これらのことから,「展葉1 週間後頃」または「開花直前」のブプロフェジンの散布により,ナシマルカイガラムシ及びクワコナカイガラムシの同時防除が可能であると考えられた.

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© 2016 北日本病害虫研究会
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