東北農業試験場
1985 年 1985 巻 36 号 p. 157-159
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有機物を土壌に施用すると白紋羽病菌の伸長を抑制するが, この効果の持続期間を大豆粕, 油粕, ふすま (麩) 及び蚕ぷんを用いて調査した。その結果, 油粕を除く3種の有機物は, 単独施用よりも稲わらと混合施用することにより抑制の効果が一層顕著になり, また効果の持続期間も長くなることが確かめられた。特に大豆粕, ふすまの各稲わら混合施用区においては, 施用後10週間を経過しても病菌の伸長は全く認められなかった。
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