岩手県農業研究センター
岩手県病害虫防除所
2000 年 2000 巻 51 号 p. 162-164
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1999年, 岩手県ではヒエ類多発水田で, イネの出穂期前から多数のアカスジカスミカメ (旧称: アカスジメクラガメ) の侵入が見られ, 幼虫の発生も確認された。このような水田では, ヒエ類株密度が高いほど斑点米率も高くなる傾向が見られたことから, 水田内のヒエ類の穂が本種を誘引するとともに、水田で繁殖することによって斑点米被害を助長すると考えられる。
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