青森県の花きにおけるトマト黄化えそウイルス (TSWV) の発生

石川 邦彦; 藤村 建彦; 杉山 悟; 佐藤 悦雄; 川嶋 浩三; 会津 博作; 福士 優子

doi:10.11455/kitanihon1966.2002.144

石川邦彦, 藤村建彦, 杉山悟, 佐藤悦雄, 川嶋浩三, 会津博作, 福士優子

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2002 年 2002 巻 53 号 p. 144-148

DOI https://doi.org/10.11455/kitanihon1966.2002.144

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抄録

青森県の野菜・花き等で被害が急増しているトマト黄化えそウイルスによるウイルス病害についてキクを中心とした花きの発生と被害を調査し, 感染経路について検討した. その結果, 被害が大きかった地点では, 既に感染した苗や株を親株として使用していたことが判明した. また, アザミウマ類による二次感染で被害が拡大する事例も多かった. このため親株の導入, 維持管理および挿し穂の増殖に当たっては十分に注意し, 被害軽減のためアザミウマ類の防除を徹底する必要がある.

責任著者(Corresponding author)

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