北日本病害虫研究会報
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イネ紋枯病の圃場内における発病の偏りと減収割合
早坂 剛
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2002 年 2002 巻 53 号 p. 9-11

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抄録
イネ紋枯病の簡易な発病調査法と効率的な防除法を確立するため, 本病の圃場1筆内における発病様相とそれによる減収率を調査した.その結果, 紋枯病が多発している圃場では, 畦畔際から10条付近までに本病が集中的に発生し, 圃場内部にいくほどその発病株率が急激に低下し, 収量に対する影響も小さいことを明らかにした.これは, 紋枯病の多発圃場では畦畔際から10条程度を防除することで, 効率的に次年度の伝染源を減らせることを示している.
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