日本航空宇宙学会誌
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特集 航空宇宙技術遺産第一号 第6回
STOL実験機「飛鳥」で実証した低騒音短距離離着陸技術
浅井 圭介渡辺 重哉野久 徹
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2024 年 72 巻 2 号 p. 45-48

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抄録

STOL(Short Takeoff and Landing)実験機「飛鳥」はUSB(Upper Surface Blowing)方式の短距離離着陸実験機である.ターボファンエンジンを主翼上面に配置し,フラップに沿ってエンジン排気を下方へ曲げることでSTOL性を確保するとともに,地上への騒音を大幅に低減した.3年半にわたる飛行実験で,パワード・リフト機の空力・飛行性を実証する世界的に貴重なデータを取得した.「飛鳥」が我が国の航空宇宙技術の発展と人材育成に果たした役割は大きく,同機によって獲得された数多くの成果は航空宇宙技術遺産と呼ぶに相応しいものと判定され,日本航空宇宙学会の航空宇宙技術遺産第一号に認定された.

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© 2024 一般社団法人 日本航空宇宙学会
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