日本航空宇宙学会誌
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特集 JAXA航空が目指す航空利用社会の将来像と重点課題 第3回
超音速機の新市場を拓く静粛超音速機技術の研究開発
牧野 好和中 右介赤塚 純一上野 篤史石川 敬掲
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2024 年 72 巻 2 号 p. 49-55

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抄録

宇宙航空研究開発機構(以下,JAXA)航空技術部門では,航空分野のみならず幅広い分野の企業・学界・エアラインの有識者からなる外部委員会による検討を経て,JAXA航空技術部門が目指す航空利用社会の将来像と重点課題,及びその実現に向けた個別具体的な研究開発課題とその取組方策を取りまとめた.本報は,重点課題の一つである静粛超音速機技術についてJAXAの研究開発を報告する.コンコルドの後継となる海上のみ超音速飛行を行う超音速機から,陸地上空を自由に超音速で飛行可能な低ブーム超音速機までを想定し,その実現に向けた技術課題を整理したうえで,求められる研究開発として巡航性能向上技術,離着陸騒音低減技術,ソニックブーム低減技術に関するJAXAの取組を紹介する.民間超音速機開発や超音速機のための国際環境基準策定の動きが進む中,これらは超音速機の新市場を拓く可能性を秘めている.

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© 2024 一般社団法人 日本航空宇宙学会
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