行動リハビリテーション
Online ISSN : 2758-7924
Print ISSN : 2186-6449
脳血管障害患者に対するプロンプトを統制した行動練習
3症例の臨床的検討
大山 匠鈴木 誠渡辺 愛記
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2016 年 5 巻 p. 26-30

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抄録
脳血管障害を発症した対象者に対する行動練習では,経験主義的にセラピストがプロンプトを提示しており,課題の難易度と対象者の能力の間に乖離が生じている.本研究では,対象者の能力に応じたプロンプトを提示できる行動練習プロトコルを作成し,脳血管障害を発症した3 名の対象者の更衣,トイレ,洗体に関する行動障害に対して適用した.その結果,すべての対象者における行動障害に改善が認められた.今回作成した行動練習プロトコルにおける適切なプロンプトの提示が行動学習を促進したものと思われた.
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© 2016 行動リハビリテーション研究会
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