交通科学
Online ISSN : 2435-2365
Print ISSN : 0288-1985
生活道路利用意識・頻度と個人の特性に関する研究
海野 遥香友田 光子橋本 成仁
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研究報告書・技術報告書 オープンアクセス

2021 年 51 巻 1 号 p. 10-17

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抄録

我が国における交通事故の発生件数は減少傾向にあるが,生活道路では安定した減少傾向とはなっておらず,生活道路の安全確保は重要な課題であるといえる.本研究では,普段の生活道路の利用頻度や,そもそも生活道路をどのような空間と捉えているか等の意識と,個人の特性,自動車運転に関する経験・意識,社会との繋がり方等との関連を把握する.結果として,生活道路利用意識・頻度には,自動車運転時意識,行動基準尺度,生活道路の速度感,ソーシャル・キャピタル等が関連していることが明らかになった.

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© 2021 一般社団法人 交通科学研究会
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