交通科学
Online ISSN : 2435-2365
Print ISSN : 0288-1985
Investigating the Determinants of Intention to Adopt Mobility as a Service using Structural Equation Modeling
AGBE Orva StephenSHIOMI Yasuhiro
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研究報告書・技術報告書 オープンアクセス

2021 年 52 巻 2 号 p. 43-54

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抄録

近年,Mobility as a Service(MaaS)が注目されているが,公共交通のサービスレベルや交通行動は都市部と郊外部では大きく異なり,それらはMaaSの成立可否に大きく影響すると考えられる.そこで本研究では,都市部として京都市,郊外部として大津市と草津市を対象に,複数の交通手段を定額で利用できるMaaSプランを想定し,その利用意向に関するアンケート調査を実施した.その結果,都市部・郊外部では利用意図の構造に大きな差異はないものの,都市部の方がMaaSに対する利用意向が高く,都市環境(Built environment)が重要な役割を果たしていることが示唆された.

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© 2021 一般社団法人 交通科学研究会
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