呼吸臨床
Online ISSN : 2433-3778
ISSN-L : 2433-3778
特集
【特集】肺疾患のあらたな診断手技としてのクライオバイオプシー 肺癌診療のためのクライオプローブ生検
宇田川 響桐田 圭輔
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キーワード: 肺癌, クライオプローブ
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2017 年 1 巻 1 号 論文ID: e00002

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抄録
クライオプローブ生検は,凍結させることにより組織を採取する,新しい生検方法であり,大きな検体の採取が可能である。海外の臨床試験の結果や当院での臨床試験の経験から,クライオプローブ生検は,肺癌診療において,有効かつ比較的安全な生検方法と考えられる。一方,安全に実施するためには,気管内出血などの有害事象への適切な対応の習得が求められる。
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