国立病院機構三重病院呼吸器内科
2018 年 2 巻 1 号 論文ID: e00009
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肺炎の原因微生物の中で最も頻度が高いのが肺炎球菌であるが,インフルエンザ感染後の二次感染による重症化が指摘されている。特に65歳以上の高齢者ではインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの併用接種が重要である。また,高齢や慢性の基礎疾患により,ADLや全身機能の低下による嚥下機能障害が背景にある場合には誤嚥による肺炎発症のリスクが高いため,口腔ケアにより口腔内を清潔に保つ必要がある。
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