京都大学工学部繊維化学教室
1960 年 17 巻 177 号 p. 13-17
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湿式紡糸法で得たポリビニルアルコール繊維を, 緊張下で230℃ まで各種の温度で熱処理して8種の試料を作成した。これら試料をX線計数管によって子午線および赤直線上を測定して次の結果を得た。子午線干渉より得られた大周期は, 熱処理温度の増加とともに126Åより212Åまで増大し, また結晶間間隔もKratkyの赤道散乱の評価法により83Åより166Åまで増加する。
合成繊維研究
高分子論文集
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