高分子化學
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合成高分子の分子量分布に関する研究
第5報カラム法によるポリ塩化ビニルの分子量分布についで
遠藤 隆一
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1961 年 18 巻 196 号 p. 477-481

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抄録

カラム法を用いてポリ塩化ビニルの分子量分布を研究した。この方法で得られた分子量分布函数と分別沈殿法, 超遠心法の結果と比較した。カラム法の結果はMw/Mnの値がいちばん大きいことがわかった。分子量分布から計算した固有粘度 [η] と実測値を調べたところ, この方法の信頼しうることが明らかとなった。

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