運輸政策研究所
2007 年 50 巻 p. 139-148
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
我が国を代表する山岳観光道路では、無料開放後、交通量の増大によるいっそうの自然破壊等が生じると懸念されていた。実際、ビーナスラインでは、無料開放後の入込客数の増加に伴う自然破壊が指摘されている。我が国では、山岳観光地の入山抑制手段として、マイカー規制が実施されることがほとんどであるが、経済原理の活用がなされていない。本稿では、入山料の代替手段としての道路再有料化を提案する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら