一橋大学
2007 年 50 巻 p. 149-158
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観光は必ず移動を伴うために、交通アクセスの利便性は、消費者による観光地の評価に大きな影響を及ぼすことが考えられる。しかし、消費者が観光地を選択する際、その選択要因を特定することは困難である。本稿では、Lancasterの効用関数に基づき、観光地の選択要因を「魅力」ととらえ、温泉地の選択行動を例に、「何を重視して選択しているのか」について実証分析を行う。その結果から、魅力度の計測をし、交通アクセスの影響を検討する。
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