関東東山病害虫研究会報
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病害の部
ナス半身萎凋病に対する台木品種の抵抗性程度の違い
三木 静恵漆原 寿彦柴田 聡
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2011 年 2011 巻 58 号 p. 35-37

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抄録

群馬県内で主に用いられている抵抗性台木6品種について,ナス半身萎凋病に対する抵抗性差異を,本病微小菌核を接種した園芸培土に苗を定植する方法と,本病汚染土を用いて苗を定植する方法の2種類の方法で試験した。その結果,いずれの試験も‘トナシム’,‘トルバム・ビガー’,‘トレロ’は‘赤ナス’より発病が低く,抵抗性程度が高かった。一方,‘耐病VF’,‘ミート’,‘カレヘン’は‘赤ナス’と同程度かやや低い発病であり,抵抗性程度が低かった。

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© 2011 関東東山病害虫研究会
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