(独) 農研機構 中央農業総合研究センター
2014 年 2014 巻 61 号 p. 18-22
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イネ稲こうじ病の発生量に及ぼす要因として土壌菌量と気象条件を検討した。2008年,2010~2012年の水田圃場において土壌菌量が多く,降雨の頻度が高いほど発生量が多かった。出穂前30日間あるいは20日間において降雨のない期間が連続した場合に発生量が少なかったが,毎年多発生する圃場では多発傾向は変わらなかった。これには,微気象が関与している可能性が示唆された。これらの要因等をパラメータとして組み込んだ発生量予測モデルを作成した。
関東東山病害虫研究会年報
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